ハーブピーリングは「剥離型ピーリング」とも呼ばれ、肌のターンオーバーを促すスキンケアとして注目されています。
しかし、施術後に赤みが出たり、ダウンタイムに戸惑った経験がある方も多いのではないでしょうか？

この記事では、ハーブピーリング後の赤みやダウンタイムの一般的な経過と、肌に負担をかけずにしっかりと効果を実感するためのポイントを元エステティシャン目線でまとめました。

ハーブピーリング後に赤みが出るのはなぜ？

ハーブピーリングは、天然由来のハーブやスピキュール（微細な針状成分）を肌に浸透させることで、肌の代謝を促進します。
この刺激によって一時的に血行が促進され、肌が赤くなることがあります。

この赤みは一種の“反応”であり、肌が活性化しているサインとも言えます。ただし、人によっては赤みが強く出たり、ヒリヒリとした感覚を伴うこともあるため注意が必要です。　

一般的なダウンタイムの経過と日数

ハーブピーリングのダウンタイムは、施術の種類や濃度、個人の肌質によって異なりますが、おおよそ以下のような経過をたどることが多いです：

– 【当日〜翌日】：赤み・軽いほてり感
– 【2〜3日目】：ピリつきや乾燥、ツッパリ感が出る場合も
– 【3〜5日目】：剥離（皮むけ）が始まる方も
– 【1週間後】：赤み・剥離が落ち着き、肌の明るさ・滑らかさを感じやすくなる

💡赤みが3日以上続く、ヒリヒリが強くなるなどの症状があれば、施術を受けたサロンや専門家に相談しましょう。

赤みを悪化させないために気をつけるポイント

お肌が赤くなっている「ハーブピーリング直後～翌日」は、特にお肌を労わってあげる事がポイントです。

今から「お肌を活性させるぞー！」と張り切っている状態なので、サポートをしてあげましょう。

摩擦や激しい運動を避ける

赤みが出ている肌は非常にデリケートな状態です。タオルでゴシゴシ拭いたり、スキンケア時に手で強くこすったりするのはNGです。また、激しめの運動で汗をかくことやサウナ、岩盤浴などで発汗させることはこの期間はおすすめしません。ほてりや汗がかゆみを引き起こし、お肌に負担になってしまいます。

保湿を徹底する

赤みや剥離によって水分が失われやすくなっているため、保湿はしっかりと行いましょう。低刺激な保湿アイテムを選び、こまめに水分補給も重要です。

紫外線対策を忘れずに

ピーリング後の肌は紫外線の影響を受けやすくなっています。外出時は帽子・マスクの着用、日焼け止めの使用でガードしましょう。

肌を冷やして鎮静する

赤みが気になる場合は、清潔な冷タオルや冷やしたシートマスクで軽く鎮静すると症状が和らぐこともあります。

ハーブピーリングの効果に差が出る理由とは？

実は、同じハーブピーリングでも「赤みの出方」や「仕上がり」には個人差が大きく、その差は“ダウンタイム中の過ごし方”で変わることがあります。

摩擦を減らし、保湿と鎮静をしっかり行った方ほど、肌の再生がスムーズに進みやすい傾向があります。
逆に、赤みが気になって洗顔やクレンジングをしすぎてしまうと、肌に負担がかかり、逆効果になる可能性も。

💡「剥ければOK」「赤くなれば成功」ではなく、“赤みが出た肌をどう扱うか”が美肌への分かれ道になります。

ハーブピーリングのダウンタイムは守りケアへ

ハーブピーリング後の赤みやダウンタイムは、肌が生まれ変わる過程における自然な反応でもあります。
しかし、過ごし方を間違えると肌に負担がかかり、かえって肌荒れにつながることも。

赤みが出たら「無理せず・摩擦せず・しっかり保湿」。
そのうえで、肌の調子に応じて次の施術やホームケアを調整していくのがおすすめです。

ハーブピーリングのダウンタイムが苦手…おすすめ自宅でチクチクケア

「赤みが強く出た」「皮むけの期間が気になる」「予定があってダウンタイムが取れない」――そんな声をよく聞きます。

そんな方には、自宅でできる“チクチク美容”として注目されている「スピキュール系（シリカニードル）トリートメント」がおすすめです。

たとえば、Moalice（モアリス）トリートメントは、サロン級のシリカニードル（スピキュール）を使用しながらも剥離を最小限に抑えた処方で、敏感肌の方でも使いやすい設計。

スピキュールの量も増量しており、しっかり効果を感じたいけど自宅でケアしたい、という方にぴったりです！
チクチク感は感じるのに赤みは落ち着きやすく、肌をじっくり育てるような感覚でケアができます。

「ピーリングは気になるけど、反応が怖い」「肌を整えたいけど予定が多くて」…という方にも、おすすめのホームケアです。

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