産後ニキビ…今までなかったのに!原因とケア方法を元エステティシャンが解説
産後ニキビ…今までなかったのに!原因とケア方法を元エステティシャンが解説
これまで肌の調子が良かったのに、産後から急にニキビができやすくなった——。
そんな自分の肌に戸惑っていませんか? 「昔はニキビなんて滅多にできなかったのに」「大人ニキビとは違う?」「これって普通なの?」
実はこの悩み、あなただけじゃありません。 私も含め、たくさんの産後ママたちが経験していることなんです。
肌の変化って、産後すぐに現れる人もいれば、数ヶ月経ってから突然出てくる人もいて。 しかも、睡眠も取れない、スキンケアにかける時間もない、そんな状況の中で起こるからこそ、心にもグサッときますよね。
でも大丈夫。 まずは「どうして今、ニキビができるのか?」を知るところから、肌との付き合い方を見直してみましょう。
なぜ産後にニキビができるの?
産後ニキビには、いくつかの原因があります。
ホルモンバランスの急変
妊娠中に分泌されていた女性ホルモン(エストロゲン)は、出産とともに一気に減少。その結果、皮脂の分泌が乱れ、毛穴が詰まりやすくなります。
睡眠不足・ストレス
夜間授乳や育児のストレスは、自律神経のバランスを乱し、肌のバリア機能を低下させます。
栄養・水分不足
授乳によって体内の水分や栄養が赤ちゃんに優先的に使われるため、肌に必要な潤いやビタミンが不足しがちに。
ターンオーバーの乱れ
代謝が落ちることで古い角質が肌表面に残り、毛穴詰まりや炎症を起こしやすくなります。
放置はNG。ニキビ跡→シミになる可能性も
「そのうち治るだろう」と思って放置してしまうと、あとで後悔することも。
30代・40代の肌は、10代の頃と違って回復がゆっくりです。 炎症を起こしたニキビ跡がそのまま色素沈着し、シミとして定着してしまうケースも。
さらに、年齢を重ねるほど肌のハリや再生力は落ちていくため、ニキビ→赤み→茶色い跡→薄いシミ……と形を変えて残りやすくなるんです。
「ケアするなら今」が、いちばん未来の肌を守ることにつながります。
自宅でできる産後ニキビケア
「でも子育てで時間がない!」 わかります。私もそうでした。
だからこそ、がんばりすぎないケア、でも確かな効果があるケアを選ぶことが大切です。
洗顔
・ゴシゴシこすらず、泡でやさしく洗う
・朝はぬるま湯のみでもOK。夜はメイクや皮脂をしっかりオフ
▶【美肌洗顔】ノーファンデ肌を目指す!美肌洗顔メソッド完全ガイド
保湿
・油分よりも水分をしっかり補給
・ベタつかず浸透力の高い化粧水&ジェルや乳液がおすすめ
インナーケア
・水分、たんぱく質、ビタミン(B・C)を意識して
・間食代わりにナッツや果物をプラスするのも◎
▶ブルーベリーは肌にいい?美肌を叶える理由とおすすめの摂り方
角質ケア(週1~月1回程度)
・肌に刺激を与えすぎないスピキュール(シリカニードル)
・気軽に自宅で出来るタイプもあります
▶【口コミ】ハーブピーリング経験者も絶賛!セルフシリカニードルトリートメントをレビュー
やさしくても変化を感じるアイテムを選ぶ
「産後の肌に使うものだからこそ、やさしさと効果のバランスが大事」
スピキュール(シリカニードル)配合の自宅用Moaliceトリートメント。
◎赤みや刺激を感じにくい低刺激処方
◎エステサロン級の針美容(スピキュール)で肌の再生を後押し
◎たまにのスペシャルケアだから、忙しい育児中でも取り入れやすい
「自分の肌に手をかけてあげられた」 その実感が、毎日の気持ちにも小さな自信をくれます。
産後は、意外と人に会わなくてもいい期間があったりするのでスペシャルケアをこっそりするチャンスでもあります!笑
私の場合は、夜中目が覚めちゃったりした時に自分時間チャーンス!と思って、スピキュールケアや美顔器ケアをするのが嬉しかったです。
今の肌は、未来の肌を育てている途中!
「産後ニキビができたからって、落ち込まなくて大丈夫」
でも、 「今ケアするかどうかで、3ヶ月後・1年後の肌は確実に変わる」
その事実は、これまで多くの産後ママの肌を見てきた私が、実感として伝えたいことです。
あなたが自分の肌を少しでも大切にできたその日から、肌はちゃんと応えてくれます。
まずは今日、肌にやさしい洗顔から始めてみませんか?
よくある質問(FAQ)
Q. 産後に急にニキビができるようになったのはなぜ?
Q. 授乳中でもニキビケアはして大丈夫?
Q. ニキビ跡や色素沈着が残らないようにするには?
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