【保水力とは?】乾燥しない肌づくりのためにできること全部まとめ
【保水力とは?】乾燥しない肌づくりのためにできること全部まとめ
「保湿してもすぐ乾く」「化粧水が浸透していない気がする」そんなふうに感じたことはありませんか?
実はその原因、「保水力の低下」かもしれません。
肌が本来持っている“水分を抱え込む力”=保水力がしっかりしていないと、どんなにスキンケアを重ねても乾燥を繰り返してしまうんです。
この記事では、
・保水力ってなに?
・なぜ保水力が落ちるの?
・日々のスキンケアで保水力を高めるには?
・食べ物でのインナーケアは?
など、今日からできる保水ケアをぎゅっとまとめました。
保水力とは?
保水力とは、肌が水分を「とどめておく力」のこと。
ただ化粧水を与えるだけでは不十分で、肌内部に水分を「抱え込む」力がしっかりしていないと、時間がたつにつれてどんどん蒸発してしまいます。
保湿との違いは?
保湿=水分を与えること
保水=与えた水分をとどめること
💡保湿しても乾く…という方は、「保水力の低下」が隠れている可能性が高いです。
なぜ保水力が落ちるの?
保水力は、年齢とともに低下していきます。
・セラミドなどの保水成分の減少
・紫外線や摩擦によるバリア機能の低下
・間違った洗顔・クレンジング
・加齢やホルモンバランスの乱れ
💡肌の土台が乱れると、水分をしっかりキープする力も衰えてしまうのです。
保水力を高めるスキンケアのポイント
保水力を高めるスキンケアを元エステティシャン目線で基本の3つを紹介します。
おすすめの美容液も紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね!
1. 洗顔は「落としすぎない」ことが命
洗いすぎると、肌の保水成分(セラミド・NMFなど)まで流してしまうため、
洗顔料は低刺激で保湿力のあるものを選び、ぬるま湯&泡洗顔を徹底しましょう。
2. 化粧水は「高保水成分」で選ぶ
保水力を意識するなら、以下の成分がカギになります:
・プロテオグリカン(ヒアルロン酸以上の保水力)
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・グリセリン
・リピジュア
・セラミド
特に非変性プロテオグリカンは、保水力だけでなく肌の弾力や透明感にも◎。
▶非変性プロテオグリカンとは?|肌の保水力を引き上げる最新スキンケア成分
3. 保湿クリームで「フタ」も忘れずに
せっかく与えた水分も、フタがなければ蒸発します。
油分バランスを見ながら、しっとり系の乳液・クリームを取り入れましょう。
💡クリームを塗るとニキビができる、毛穴が詰まるという人もいます。特に生理前など皮脂分泌が多いときは、自分の皮脂が油分になるので、量を調整したり、塗らない期間を作るのも良いです。
保水力を底上げしてくれる?!おすすめ美容液
非変性プロテオグリカンが高濃度で配合されており、使い続けるとわかる保水力が魅力です。
ヒアルロン酸の1.3倍の保水力といわれており、少量でOKなのでも心強い◎
▶【写真あり】プロテオグリカンの美肌効果。毛穴、シワ、シミ、ニキビ、赤ら顔にも!
保水力を高める食べ物とは?
肌の潤いを内側から育てるインナーケアも大切。
保水力アップに役立つ栄養素&食べ物をみていきましょう。
🔸セラミド
・働き:肌の保水バリアを守る
・食べ物:こんにゃく、小麦胚芽、黒豆
🔸ビタミンC
・働き:コラーゲン生成を助け、抗酸化作用も
・食べ物:キウイ、パプリカ、いちご、ブロッコリー
🔸タンパク質
・働き:肌の土台をつくる
・食べ物:卵、鶏むね肉、納豆、豆腐
🔸オメガ3脂肪酸
・働き:細胞膜の潤いをキープ
・食べ物:サバ、アマニ油、えごま油
💡こまめな水分補給(常温水がおすすめ)も忘れずに!
エラスチンサプリが効く人も
私自身、インナーケアはかなり重要だと感じています。
特に30代後半以降になってくると、ボディや髪の毛の乾燥をすごく感じます。
私の場合は、食べ物では間に合わなく(笑)、エラスチンサプリを飲んでインナーケアの重要さを実感しました。
私は、エラスチンサプリを1ヵ月摂取後、やめてみて
「ボディの乾燥やかゆみ、髪の毛のパサつき」を感じました。
摂取中は、ボディクリームもヘアオイルもしてなかったので、摂取をやめると、いろいろやっても効果がイマイチに感じました。
こんなところまでエラスチンが効いていたのか!!とびっくり。
エラスチン不足だったのかと自分の老いをかみしめましたよね(笑)
▽実際に摂取した方のレポートもあるのでぜひ
1ヵ月でこの変化!エラスチンサプリ口コミ【 モニター様のリアルレポート】
保水力が高い人のスキンケア習慣
☑クレンジングを短時間で済ませる
☑洗顔後すぐに保湿する(“化粧水まで1分以内”ルール)
☑朝もきちんとスキンケアをする
☑湿度管理(加湿器など)も習慣にしている
☑インナーケアも心がける
「肌が乾かない人」ほど、日々の小さな習慣を丁寧に続けています。
保湿だけではカバーしきれない「保水力」。
乾燥しやすい季節や年齢肌のケアには、保水力を育てる視点がとても大切です。
今日からのスキンケアに、「与える」だけでなく「とどめる」ケア、ぜひ取り入れてみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. 保水力は年齢とともに落ちますか?
A. はい。加齢や生活習慣、紫外線ダメージによりセラミドなどの保水成分が減少します。
Q. 保水力の高い化粧水の選び方は?
A. プロテオグリカン、ヒアルロン酸、リピジュア、セラミドなどが配合されたものがおすすめです。
Q. 化粧水のあと何をつければいい?
A. 油分を含むクリームや乳液で“フタ”をして、水分が蒸発しないようにしましょう。
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