毛穴を引き締める方法は?開いた毛穴が目立つ原因と自宅でできるケア
「開いた毛穴を引き締めたい」
「スキンケアを頑張っているのに、毛穴が目立つ……」
そんな毛穴悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は、毛穴そのものをスキンケアで物理的に閉じたり、小さくしたりすることはできません。
ただし、皮脂や角栓、乾燥、ハリ不足など、毛穴が目立つ原因に合わせてケアすることで、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌を目指すことはできます。
この記事では、毛穴が目立つ原因から、自宅でできるスキンケアやスピキュールを取り入れたスペシャルケアまで、元エステティシャンの視点から詳しく解説します。
まずは、自分の毛穴がなぜ目立っているのか確認していきましょう。は自分の毛穴がなぜ目立っているのか確認してみましょう。
毛穴は本当に「引き締める」ことができる?
「毛穴を引き締める」という言葉はよく使われますが、毛穴そのものを化粧品で閉じたり、なくしたりすることはできません。
冷水で洗顔したあとや収れん化粧水を使ったあとに、一時的に肌がキュッと引き締まったように感じることはありますが、毛穴そのものが小さくなったわけではありません。
では、毛穴ケアには意味がないのかというと、そうではありません。
皮脂や角栓、乾燥、キメの乱れ、ハリ不足など、毛穴を目立たせている原因を整えることで、毛穴が目立ちにくい肌を目指すことはできます。
だからこそ、「毛穴を引き締めるには何を使えばいい?」と考える前に、まずはなぜ自分の毛穴が目立っているのかを確認することが大切です。
まずチェック|あなたの毛穴が目立つ原因はどれ?
ひとことで「毛穴が開いている」といっても、原因はひとつではありません。

特に多いのが、次のようなタイプです。
皮脂が多く丸く目立つ「開き毛穴」
鼻やTゾーンなど、皮脂分泌が多い部分に目立ちやすい毛穴です。
皮脂が多く分泌されることで毛穴が目立ちやすくなり、肌表面がベタついていることもあります。
皮脂を落とそうとして洗顔を繰り返したり、強いクレンジングを使ったりすると、かえって肌への負担になることもあるため注意が必要です。
角栓や黒ずみが気になる「詰まり毛穴」
毛穴に皮脂や古い角質などがたまり、角栓となって目立っている状態です。
特に鼻や小鼻に多く、角栓が酸化すると黒っぽく見えることもあります。
気になるからと指で押し出したくなりますが、繰り返すと肌を傷つけてしまうこともあります。
乾燥やキメの乱れによって目立つ毛穴
意外と見落とされやすいのが、乾燥による毛穴目立ちです。
肌が乾燥してキメが乱れると、肌表面に凹凸ができ、毛穴の影が目立ちやすくなることがあります。
「毛穴=皮脂」と思って皮脂を取りすぎてしまうと、さらに乾燥してしまうことも。
頬の毛穴が気になる方は、皮脂だけでなく乾燥にも目を向けてみましょう。
縦長に目立つ「たるみ毛穴」
以前は気にならなかったのに、30代・40代頃から頬の毛穴が目立つようになったという場合は、肌のハリ不足が関係していることもあります。
丸い毛穴というより、縦方向に伸びたように見えるのが特徴です。
皮脂や角栓を取り除くケアだけではなく、保湿やハリを意識したスキンケアも取り入れていきたいタイプです。
毛穴ではなく「ニキビ跡の凹凸」のことも
「毛穴が大きくなった」と思っていたものが、実はニキビの炎症によって残った凹凸であることもあります。
特に、過去に炎症の強いニキビを繰り返していた部分に凹凸が残っている場合は、一般的な開き毛穴とは少し考え方が異なります。
深いクレーター状のニキビ跡は、化粧品などのセルフケアだけで元の状態に戻すことが難しい場合もあります。
≫ニキビ跡が消えないのはなぜ?ずっと残る原因とセルフケアでできること
毛穴が気になる肌に|スピキュールというスペシャルケア
毛穴が気になると、毛穴パックやスクラブなど「毛穴の中のものを取り除くケア」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん角栓が詰まっている場合には、汚れをきちんと落とすことも大切です。
ただ、先ほどお話ししたように、毛穴が目立つ原因は「詰まり」だけではありません。
特に頬の毛穴や年齢とともに気になってきた毛穴の場合は、乾燥やキメ、ハリ不足など、肌全体の状態にも目を向けたいところです。
そこで、「毎日のスキンケアに加えて、自宅でもう少し積極的なケアを取り入れたい」という方に、選択肢のひとつとして知ってほしいのがスピキュールを使ったスペシャルケアです。
スピキュールとは?
スピキュールとは、海綿などから得られる微細な針状成分のこと。

肌に塗布すると、スピキュール特有のチクチクとした刺激を感じることがあり、エステサロンで行われる施術やホームケア化粧品などにも取り入れられています。

詳しく解説しています
≫【元エステ直伝】スピキュールとは?効果・痛み・使い方まで徹底解説
実際にスピキュールケアを続けた肌の変化
スピキュールケアを続けた肌の経過を、いくつかご紹介します。
毛穴の目立ち方や肌の状態、使用頻度などには個人差がありますが、セルフケアを検討している方の参考になればと思います。


※写真は実際にスピキュールケアを取り入れた肌の経過です。肌の変化や感じ方には個人差があります。
自宅でスピキュールケアができる「Moaliceトリートメント」
Moaliceトリートメントは、私自身がセルフケアとして使いたいと思えるものを目指して開発した、自宅用のスピキュールトリートメントです。

前のセクションでご紹介した写真のお手入れに使用しているのが、自宅用のスピキュールケア「Moalice(モアリス)トリートメント」です。
Moaliceトリートメントは、スピキュールを配合したクリームに、使用時にさらにスピキュールパウダーを混ぜ合わせて使用するスペシャルケアです。

クリームには約1,750万本のスピキュールを配合。さらに、ビタミンC誘導体やヒト幹細胞培養液エキスなどの美容成分も配合しています。
スピキュール特有のチクチクとした刺激を感じるケアですが、自宅で肌の状態を見ながら、使用量や頻度を調整して取り入れることができます。
「いつものスキンケアだけでは物足りない」
「エステに通うのは難しいけれど、自宅でも本格的なスペシャルケアを取り入れたい」
そんな思いから、自宅でも継続して使えるスピキュールケアとして開発したのがMoaliceトリートメントです。
毛穴悩み、ニキビやニキビ跡など
の口コミもあります。
スペシャルケアだけじゃない|毛穴が気になるときに見直したい毎日のスキンケア
スピキュールのようなスペシャルケアを取り入れる場合も、毎日のスキンケアはとても大切です。
毛穴が気になると、どうしても「何か特別なものを使わなければ」と考えがちですが、普段のお手入れが肌への負担になっていないかも一度確認してみましょう。
洗いすぎ・落としすぎに注意する
皮脂や角栓が気になるからといって、何度も洗顔したり、ゴシゴシこすったりする必要はありません。
洗顔料をしっかり泡立て、肌を強くこすらないように洗いましょう。
≫【美肌洗顔】ノーファンデ肌を目指す!美肌洗顔メソッド完全ガイド
乾燥させない
「毛穴が目立つ=皮脂が多い」とは限りません。
特に頬の毛穴は乾燥やキメの乱れによって目立っている場合もあるため、自分の肌に合った化粧水や美容液、乳液・クリームなどで適度なうるおいを保つことも大切です。
紫外線対策を続ける
紫外線は乾燥やハリ低下など、さまざまな肌悩みに関係します。
毛穴だけのためというより、肌全体を健やかに保つためにも、日焼け止めなどを使って日常的に紫外線対策を続けましょう。
角栓を無理に押し出さない
鏡を見るとつい押し出したくなる角栓ですが、爪や器具を使って無理に取り除くと、肌を傷つける原因になります。
一時的にきれいになったように見えても、繰り返すことで肌への刺激が重なってしまうため注意しましょう。
毛穴悩みに合わせて取り入れたい美容成分
毛穴ケア用の化粧品を選ぶときも、「毛穴用」と書いてあるものを何となく選ぶのではなく、自分の毛穴が目立つ原因に合わせて美容成分を選ぶと考えやすくなります。
ビタミンC・ビタミンC誘導体
皮脂が気になる肌や、キメを整えたいときなどによく取り入れられる成分です。
ビタミンCはそのままでは安定性などに課題があるため、化粧品ではビタミンC誘導体として配合されているものも多くあります。
ナイアシンアミド
肌を整えながら、ハリ不足が気になる方にも取り入れやすい成分です。
年齢とともに頬の毛穴が気になってきた方は、ハリケアのひとつとしてチェックしてみてもよいでしょう。
レチノール
ハリやキメを整える目的で使われることの多い成分です。
ただし、使用し始めに乾燥や赤みなどの刺激を感じる場合もあります。
特にスピキュールケアやピーリングなどを取り入れている場合は、同じタイミングで刺激のあるケアを重ねず、肌の状態を見ながら使用しましょう。
セラミドなどの保湿成分
乾燥によってキメが乱れ、毛穴が目立っている場合は、保湿ケアも重要です。
セラミドなどの保湿成分を配合した化粧品を取り入れ、肌のうるおいを保つことを意識してみましょう。
毛穴を引き締めようとしてやりすぎていない?注意したいケア
毛穴は目につきやすいため、「早く何とかしたい」とケアをやりすぎてしまうことがあります。
特に、
・毛穴パックを頻繁に使う
・角栓を指や器具で押し出す
・スクラブを頻繁に使う
・ピーリングをやりすぎる
・皮脂を取り除こうと何度も洗顔する
・毛穴が気になる部分を触る
といったケアには注意したいところです。
角栓を一度取り除けば毛穴悩みがすべて解決するわけではありません。
毛穴を「閉じる」「削る」「取り除く」ことばかりに集中するのではなく、自分の毛穴がなぜ目立っているのかを考えてケアすることが大切です。
毛穴を引き締める方法についてよくある質問
冷たい水に触れることで、一時的に肌が引き締まったように感じることはあります。
ただし、冷水で洗えば開いた毛穴そのものが小さくなるというわけではありません。
毛穴を目立ちにくくしたい場合は、皮脂・乾燥・ハリ不足など、自分の毛穴が目立っている原因に合わせたケアを考えましょう。
「毛穴を引き締める」と表現される化粧水もありますが、化粧水によって毛穴そのものを閉じたり、なくしたりすることはできません。
保湿や肌を整えることで、キメが整い、毛穴が目立ちにくい印象につながることはあります。
毛穴が目立つ理由によって異なります。
皮脂や角栓、乾燥などが関係している場合は、肌状態を整えることで目立ち方が変わることがあります。
一方、深いニキビ跡の凹凸などは、一般的なスキンケアだけでは変化が難しい場合があります。
洗顔・保湿・紫外線対策などの基本的なスキンケアは毎日続けることが大切です。
一方、スクラブやピーリング、スピキュールなどのスペシャルケアは毎日行うものとは限りません。
使用する商品の説明を確認し、肌状態に合わせた頻度で取り入れましょう。
皮脂や角栓だけでなく、乾燥やキメの乱れ、肌のハリ不足など複数の要因が重なっている可能性があります。
特に頬の毛穴が縦長に見えるようになった場合は、角栓を取り除くケアだけでなく、保湿やハリを意識したケアにも目を向けてみましょう。
古い角質を取り除くピーリングは、肌表面をなめらかに整えるケアのひとつです。
ただし、毛穴が目立つ原因は角質だけではありません。また、頻繁にピーリングを行うことで刺激になる場合もあります。
自分の肌状態や使用するピーリングの種類に合わせて、適切な頻度で取り入れることが大切です。
まとめ|毛穴を引き締めるには「原因に合ったケア」が大切
「毛穴を引き締めたい」と思ったとき、まず大切なのは毛穴を無理に閉じようとすることではなく、なぜ毛穴が目立っているのかを知ることです。
皮脂が多い開き毛穴、角栓による詰まり毛穴、乾燥による毛穴目立ち、ハリ不足によるたるみ毛穴、ニキビ跡による凹凸など、見た目が似ていても原因は異なります。
まずは洗顔や保湿、紫外線対策など毎日のケアを整え、そのうえで必要に応じて美容成分やスペシャルケアを取り入れてみましょう。
自宅でもう一歩踏み込んだケアをしたいときに、スピキュールを使ったケアも取り入れるのもおすすめです。
「毛穴を引き締めるもの」を探し続けるより、自分の毛穴がなぜ目立っているのかを知ること。
そこから、自分の肌に合った毛穴ケアを始めてみてくださいね。
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